完がこい 2015年製 玄米仕込 無濾過 常圧 米 25° 720ml / 豊永酒造
【生産紹介】
明治27年に初代 豊永鶴松氏が球磨郡湯前の地に創業。杜氏から自社田を持ち、自分たちで作った米で仕込んだ焼酎「都鶴」(球磨川の支流、都川から命名)を発売。それから126年、現在4代目当主 豊永史郎氏はこの創業の思いをより一層深め、1986年より有機農法米を原料として「有機球磨米」を使用した、「豊永蔵」を中心とした焼酎造りを行われています。2001年にオーガニック認証制度が開始され、自社田はじめすべての契約農家の方は認証を受けられています。ワインの世界のテロワールという概念(土壌、気候、風土)を大事にされ「テラ=地球」のエナジーと「ルナ=月」のバイオリズムを取り入れた農業、焼酎造りを実践。
【商品説明】
玄米特有の香ばしい香りとキレの良い旨さ、長期貯蔵熟成によるまろやかでほんのりとした甘みが特徴です。
明治期の球磨焼酎は玄米で仕込んでいました。その造りを再現・発展させたものが「完がこい 玄米仕込」です。玄米で麹をつくることは大変熟練を要します。まず、玄米は水を吸いにくいので、浸透は時間と要領がいります。蒸し加減も白米と違いとにかく原料処理には苦労を要しました。また麹造りにおいては玄米の表面には麹菌は付きません。したがって床揉みのときには玄米をよく揉み込んで表面に傷をつけ、傷の部分に菌をつけてあげます。そうして1日経つと、傷の隙間に入り込んだ麹菌が傷の隙間からモコモコと盛り上がり、必死で米に食らいついている姿が見えます。一見したら失敗した麹に見えますが、米を割ってみると玄米の傷から麹菌が米全体にびっしりと生えています。玄米で麹をつくったのは豊永蔵が初めてです。もろみにおいては玄米自体溶けにくく、日数もかかりもろみを蒸留機に移動させるのも、ポンプが詰まって大変でした。
そうやって出来上がった焼酎の味わいはきれいで、独特の香りがあります。また無濾過ですので玄米焼酎の原酒そのままの味わいと風味を残しています。少量生産の季節限定商品です。(蔵元資料)
容量 720ml
タイプ 米焼酎
度数 25度
地域 日本 / 熊本県球磨郡
生産者 豊永酒造
原材料 玄米
備考 ・少量季節限定品 ・常圧 ・全量玄米仕込
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